とても歴史のある「教育研究」という雑誌に
私の風紋(エッセイ)が掲載されました・・・・・・・・・・!
今回私が書いたテーマは
「はじめての書道、幼児に筆をもたせる意味」 です。
2011年の秋から、筑波大学附属小学校のゲストティーチャーになり
「あたらしい書写の授業」のカリキュラムを製作し、指導してきました。
それはそれは私にとって、過去最大の挑戦であり
40人の子供たちを目の前に指導した、あの秋は一生忘れないとおもいます。
わかったことは
私ができることは、子供たちの持っている
やる気を最大に引き出してあげることなんだということでした。
それは、今私が定期的に開催している
0歳~幼児の書道教室「はじめての書道」にも同じです。
エッセイでは私が考える
はじめての書道から繋がる、子供たちへの教育への願いを書かせていただきました。
私にとっても 「はじめての」お仕事でもあったりしました。 元来、文章が書く事が一番好きだとずっと言い続けてきました。 この風紋では一切「作品」が登場しません。 つまり文章だけのお仕事でした。 私はこのご依頼がきたときに アトリエで小さなジャンプをしてしまったほど 本当に本当に、うれしかった。 そしてそれが「はじめての書道」をテーマに。と言われたので もっと嬉しくって。 だって今まで会った子供たちの笑顔が脳にパ~ッと広がりましたから。 終わってから、重いキャリー抱えて感じた子供たちへの願い。 そして、反省も多々ありました。 けれども本当に毎回感動させられる子供たちのパワーは・・・ もう言葉にならないほど。 それを文章にするなんて・・・・ なんてハードでなんとハートフル!!と興奮しました。 幼児でも小学生でも同じです。 きっと大人も・・・。 何でもその「やる気」を起こさせるような指導者でありたいと そして「サレンサーン」「サレンセンセ~っ」なんて 今までのように、子供たちが駆け寄ってくれるような雰囲気でいたいと想っています。 まだまだ至らないところばかりですが 教育研究をよみながら たくさんの大人が子供たちの教育について、未来について考えているということがわかり 改めて、私も我が子にもこれから会う子供たちにも 少しでもできることがあるのならばと、しみじみページをめくっていました。 関係者のみなさま そしてお話しをくださった桂聖先生に深いお礼をお伝えいたします。 永田紗戀
実は。