新しい扉をひらくときはずっと
不安でたまらなくって、涙が出そうになります。
でも
わたしの中にある好奇心は
結局
それを軽く吹き飛ばし続けてきました。
10代から無我夢中、
失敗ばっかり、転んでばっかり、うまくいかないことばっかりでした。
かさぶたの下で傷が癒えようとしているのに
それをあっさり破るような生き方。
でも、そんな私の全てが
今ぜんぶ強さになっています。
なにもない私だったから肩書きが欲しくって
でも、誰かがつくった肩書きに縛られたくなくて
とってもワガママだからこそ
扉を探し続けました。
そんなわたし。
がむしゃらに扉をあけたきたからこそ
わかることがあります。
それは
扉は
あけるためにあるということです。
花咲く書道永田紗戀