筆文字ロゴお仕事のご報告です*
千葉県君津市にある「石川商店」さんのお米パッケージ
筆文字とイラストを描かせていただきました!
お米、それぞれの特徴を表現させていただきましたので
ご紹介します♪
「島根県産 世界遺産のまちのお米」
【石川商店さんからいただいた、お米へのイメージ】
世界遺産、石見銀山の太田市の棚田で作られるお米だそうです。
荘厳ながらも力強い字体をご希望されました。
【Saren's Point】
「世界」にポイントを置きました。
ただ激しい筆文字では
荘厳さは表現できないと感じましたので
他の文字は細身ながらも力強く、愛らしく。
そしてレイアウトを正方形にして、文字全体をまとめてみました。
「山形県産 つや姫」
【石川商店さんからいただいた、お米へのイメージ】
日本らしく女性的でもあるお米。
Sarenさんの代名詞の花をまとうようなイメージ。
【Saren's Point】
「つや」というひらがなはとっても優しく筆を走らせています。
「姫」で少しキリッとさせて女性らしさをさらに追及。
お花を桃色と橙色の二色で描き
女性らしさをさらに高めています。
「山形県産 復刻 ささにしき」
【石川商店さんからいただいた、お米へのイメージ】
稲穂がしなやかで透明感のある美しいお米
田んぼでひときわ輝いている稲穂です。
他の品種よりも田んぼが黄金色に輝き、
コシヒカリを男性だとするとササニシキは女性のようなお米です。
女性らしい繊細なお米です。
【Saren's Point】
愛らしい稲穂のイラストを
リアリティーとイメージの中間くらいの感覚で描きました。
女性らしい、やさしく、癖のない
「ささにしき」をゆっくりと描きながら
「復刻」「山形県産」を少し味わいのあるタッチにして全体をまとめてみました。
【北海道 ななつぼし】
【石川商店さんからいただいた、お米へのイメージ】
北海道という広大な自然のもとで栽培したお米です。
星のようなイラストをいれてほしいです。
【Saren's Point】
広大な北海道をイメージした力強い字体です。
星のモチーフを
「な」の一画目をのばし、ポイントとしていれました。
流れ星のイメージです。
最後の「し」を迫力いっぱいにいれて全体をまとめました。
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石川商店さんの取り組み
「ごはんから世界を救う」
”我々は街の小さなお米屋さんではありますが
常日頃
「食育教育を伝えると共にお米で世界を救うことはできないのか」・・・
2015年前で二1000万人のこどもたちに教育という
生涯の贈り物を届ける」ことを目標に掲げ
世界的に活躍している
NGO「ルームトゥリード」創設者ジョンウッド(もとマイクロソフト幹部)に感銘をうけ
このたびコラボレーションが実現しました。
ご購入いただいたお米の売り上げの一部をルームトゥリードを通じ
開発途上のこどもたちに教育支援に寄付します。
食べることで一緒に応援していただけると幸いです。”
(抜粋、本文は こちらから )
こちらを最初に拝見してから
筆をもたせていただきました。
熱心にお米の説明をしていただき
お電話でやり取りし・・・と
石川商店さんの熱意を感じました。
パッケージでインパクトをもたせて!
この素晴らしい取り組みをもっと大きくしたい。
そういう志のもと、懸命に書かせていただきましたが
正直お米のパッケージは
書道の半紙に描くような感覚なので
とても書きやすく表現がどんどん拡大できました。
お米それぞれに特徴があることも
今回のお仕事で知りました。
同じ千葉県民で、
このような素晴らしい活動をされている方たちとご縁ができたことを
とても嬉しく想います。
後日、もうひとつ
石川商店さんのパッケージが完成しますので
届いたお米たちを見て
なんだかとってもかわいい4兄弟にみえたりしました・・♪
うーん、かわいいです。
ギフトに使わせていただきたいと想います♪
かわいいお米でしょ?なんて会話が広がると嬉しいです。
Sarenデザインお米パッケージのご購入は こちらから