一年ぶりに、ホテルにこもりました
これは自分へのクリスマスプレゼント
結局仕事みたいなものだけれど
私にとって、仕事もプライベートも、同じようなものだから。
景色がいいところが良くて
ふと地上から見て、ここにしようって決めたのは
いつだったかな・・・
この一年間
それどころではなかったわけで
自分の言葉たちや感じていることをまとめたいのもありました。
まずは一年間連載させてもらったコラムが
もう一年連載が決まったので
そちらを一気に書き込みました。
壁にマステで貼り出してバランスをみて。
言葉は驚くほど溢れて
やっぱり私は言葉を紡ぐ、この仕事が好きだとおもいました。
溢れる「今」しか感じられない「今」の言葉を
少しでも残したいのです。
不完全な私だからこそ
紡げる言葉たちを。
娘が私と同じ年齢になったときに
この迷いや葛藤が、共感となって彼女の支えになれば。
渋谷のど真ん中を見渡せる窓辺にPCを置いて
キーボードをたたけば
ダンスのように言葉が溢れました。
涙がおそろしいほど出てきてしまい
ああRisaちゃんは、いろいろとがんばったのかな、と感じました。
筆をもつとそれが鮮やかになるから
Sarenは優しいなと想いました。
夜景が好きな私は
じーっと、ただただ見つめていました。
気付いたら
抱えるものが増えていて
ビジネスライクの書き込みと
子育ての日常のなかで
表現者としての顔を出すことが
日に日に困難になっています。
ひとりが好きなのは、なんでだろう。
さびしいのに、落ち着くのはなんだろう。
こんなによく眠れたのはいつぶりだったでしょう。
原稿は全部コンプリートです。
あとは作品を詰めていけばいいのです。
朝起きて、原稿をもう1回練り直し
荷物をトランクに詰め込んで
さあもどりましょう。
たった数行の言葉たちだけれど
わたしは人生賭けて、紡いでいます。
それが好きなことで
そして、更にもっと好きなことが来年叶うとおもう。
新たな勉強が必要だし
でも、今のこのピュアな感覚のまま
飛び込んでみたい気もする。
いろんな想いが
夜景と音楽に、包まれました。
Saren.Nagata
花咲く書道主宰♡永田紗戀