個展やイベントのとき、わたしの愛用バックにはミッキーがいます。
このミッキーは小筆ちゃんが
わたしが夜な夜な
ディズニーにいきたいいきたいいきたいと仕事が多忙のときにいっていたら
パパと買い物をしに行った際に
ママにあげたいと買ってもらったそう。
愛情たっぷりのミッキー。


それを見てる小筆は得意気。
今朝は朝からおばあちゃんちへ。
出かける前に
わたしから離れなくなった。
もう6歳。まだ6歳。
ママがいい。
大好きなおばあちゃんだけど
ママがいい。
わたしもなんども母にいったセリフ。
しばらく抱き合って
玄関で
ごめんね、いやだよね、つかれたよねと
背中さすってると
ウンウンとうなずく。
その温度が切なくて慣れない。
じゃあ今日は小筆がミッキーもってていいよ。
とミッキーをバックに入れた。
玄関で何度か抱き合っては
いやだと戻りをしばらくやって
言ってらっしゃいと見送ると
「ママがもってて」
とわたしに渡してきた。
もう泣いてなくて、太陽のような笑顔でわたしをみて
いってくる!とパパの車に乗った。
ミッキーをもった右手から力が抜けて、目頭があつくなった。
彼女が今日いちにち
たくさん笑っていますよう。
ミッキーと歩きながら
ギャラリーに向かっています。
Saren
花咲く書道
